2019年11月27日水曜日

Wさんに起きたショックな出来事。


連日連夜の仕事で目も身体も

疲れきった日々を送っていたWさん。


長年コンタクトレンズを装用していたため
深夜残業で目も乾いて限界でした。


ある日のこと、お医者様から
とてもショックな事を言われました。
  

コンタクトを止めなさい。

“もう角膜細胞が限界を超えています。
今すぐコンタクトを止めないと
大変なことになりますよ。”



スペキュラーマイクロスコープで
目を調べた結果、角膜細胞の数が


極端に減少していることを確認し
お医者様はそう言ったのでした。

※長年コンタクトを使用すると角膜細胞が減少します。
将来白内障などになっても手術ができなくなる可能性があります。


慌てて近くのメガネ店を訪れ
メガネを作りましたが


外見的な印象も
レンズの見え心地も


そして耳や鼻の
掛け心地でも


どうしても納得が
いきませんでした。


その後いくつかのお店を周り
何本ものメガネを作りました。


でもどのメガネを掛けても
なかなか仕事の集中力が
上がらなかったそうです。


私はそのお話を聞いた時


いつもよりよい仕事がしたい
と思ってしまうWさんだからこそ


向上心が高い人ほど
どうしてもよりよいものを


求めてしまうのかもしれない。
と思いました。


同じ様なお悩みの
お客様が
求める願いは2つ。






①メガネでも魅力的である事。 

②メガネの掛け心地がよい事。
  


それはまさに私が今まで
取り組んできた事でした。


きっかけは今のお店を

スタートして間もない頃


ある強度近視の女性客から
いわれた一言からでした。



「メガネを掛ける事

  それは女性である事を
   あきらめる事だと思っていた。」


当時の私にとって衝撃的な一言でした。


強度近視のメガネを掛けることは

女性にとって大きな負担になっている。


これは本気で取組まなければならない。


眼鏡業界で強度近視のメガネについて
よく言われる答えは以下の2つです。

















①超薄型レンズを使う。

②小さいデザインを選ぶ。



でもお客様にとっては
そんな表面的な対応では
どうしても納得できないことです。



そして更にメガネがズレる。
目が疲れるなどのお悩み。




それは特別な測定方法の
両眼開放屈折検査や
両眼視機能検査を行い





正しいフィッティング術で
眼とレンズの位置を



最良なポジションにしなければ
解決しない問題でした。



それからというもの今まで以上に
強度近視女子でも魅力的であること

強度近視でも快適なメガネについて





ブログやホームページで
繰り返し紹介してきました。




W様はそれらの内容に
ご共感いただいたようでした。


東京都内にも優れたお店は
たくさんあるはず。





でも気持ちを酌んでくれるお店に
出会うことができなかったといいます。


たとへ遠くても

本当に納得ができるお店へ
行く方がいいとのご判断でした。





















グラスフィッターの仕事。
それはまず



お客様のお気持ちを
酌むことからはじまります。


GLASS Fitter TOKUNAGA


→  shop



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